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百八式の魅力2「テレインと試走の感触」

12月29日に開催する煩悩滅却 百八式、今回は競技範囲と試走ついてお伝えします。

■テレイン
本大会は108コントロールもの超長距離レースとなるため、とても単一テレインでは収まりません。そこでYMOE社ご協力のもと、矢板市の複数テレインを使用します。
具体的には、「矢板幸岡」「矢板山苗代」「倉掛遊水地」の各地図をつなげた広大な範囲で、煩悩を滅せるコースをご提供します。
各地図がどのようにつながっているか、日本学連の地図販売ページにてご覧になれます。

■試走
10月13~14日に1回目の試走合宿を行い、実行委員長の八神さんに感想をうかがってみました。

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今回は七二式のコース案を走りました。10月と言うことで、ヤブは「最盛期は過ぎたかな」というところでしょうか。所々、間違えたかのようなスーパーA斜面が広がる辺り、やはり「いかにも矢板」なテレインの印象でした。踝ソックスで挑んだため、すね回りが大変なことになりましたが...。
コースの方は、必然的にコンピ区間が多いと言うことで、目まぐるしいナビゲーションの良い練習になりました。

108test

次回試走は12月上旬を予定しています。その頃にはきっと植生も格段に改善していることでしょう。
爽やかな(はずの)冬の矢板テレインで、皆様のご参加をお待ちしております。
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■参加にあたっての注意
なお、本大会への参加を検討していただくにあたり、注意事項を追加掲載しております。

長時間レースとなるため、まずはご自身の実力を顧みていただき、各クラスとも携行食持参などの装備を推奨します。(三六式と言えどもロング競技に値する距離ですよ)
過去に開催された百式の結果も参考にしてください。

不明点がございましたら下記メールアドレスへお問い合わせください。

  • tokiwa108_info@googlegroups.com
    (@を全角→半角に置き換えてください)

百八式の魅力1「百八式とは?」

12月29日に開催する煩悩滅却 百八式、「なんとなく想像はつくけれど、どんな大会なのか?」と疑問を持つ方は多いと思います。これから数回に渡ってその魅力をお伝えします。

■百八式とは?
その名の通り108個のコントロールを回ってくるオリエンテーリングです。一般的な大会では多くても30個程度ですが、それが108個に増えたとお考えください。
誤解されやすいのが、スコアOではなく、ロゲイニングでもなく、フリーポイントでもなく、至って普通のポイントオリエンテーリングという点です。
過去に開催された「百式」を元にしています。

※百式とは、オリエンテーリング情報サイトO-NewsことOrienteering News in Japanがかつて開催した大会で、当時は100個のコントロールを回る珍しさから人気がありました。

■なぜ開催するのか?
かねてより「そろそろときわ主催のフォレストオリエンテーリング大会やりたいよね」という声が上がっていました。加えて「昔、百式という大会があって───」という話に食いつく若手会員たち。
今やときわ会員には、百式に参加した者、ウワサは知っている者、初めて聞く者、運営した者など様々です。しかし誰もが、この浪漫あふれる大会に魅力を感じていたことで、O-News協力の元、7年ぶりの復活に至ったのです。
(ちなみに開催日を検討している段階でクラブ創立15周年であることに気づいて、慌てて大会名称に組み込んだことは秘密である)

■なぜ108個なのか?
上記の話がいつぞやの忘年会で、「開催を年末にして、除夜の鐘にちなんで108個に増やそう!」の提案に全会一致だったためです。煩悩だけに、欲望のままに考えが浮かんだのでしょうなぁ(笑)

コントロールにたどり着いて、煩悩を1つずつ取り除いて、清らかな心でお正月を迎えましょう。ご参加をお待ちしております!

関連ページ

チェコ遠征その2(大会編)

つづいて大会編です。
8月10〜14日の5日間、チェコのクンジャク村ズヴーレキャンプ場を中心にチェコカナダ大会(Česká Kanada 2016)が行われました。
これは5日間の合計タイムで競う形式で、1〜4日目の成績がトップタイム差として蓄積され、5日目がチェイシングスタートとなり最も早く完走した選手がそのまま1位となります。

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【1日目ミドル、2日目ロング】旧市街ランドステイネムのシクロキャンプ場
【3日目ミドル、4日目ロング】ツェスキー・ルドレツ村ストイェツィーンのとある広場
【5日目ショートロング】ズヴーレキャンプ場

また、ズヴーレキャンプ場で3日目夜にナイトO、4日目夕方にビールリレーというサブイベントもありました。

初日に意気込むサムライ3人。がんばるぞ〜!

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大会には家族連れがとても多く、年齢別に分けられているどのクラスも同じくらいの割合で参加者がいたので、子供から大人まで楽しんでいるスポーツなのだとわかります。

欧州のテレインは平らで地図との対応が難しいと聞いていましたが、ここは比較的地形も植生も明確で登り降りが頻繁にあり、日本での経験を活かせました。ただ、ミドルとロングが交互に行われるので、1日ごとに緩急の調整が必要でした。

ナイトOは日没直後の21時15分トップスタート。緯度が高いので昼がとても長いです。
3人ともH21クラスで出走しましたが距離が5.0km、トレーニングテレインとはいえ全体に渡ってぐるぐる回されるコース、コントロールフラッグは(意図的であろう)小さな反射材が付いているのみでかなり近寄らないと見つからないなど、本格的なナイトOを経験しました。
翻弄される中でもしっかり完走していた八神さんはさすがです。

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ビールリレーは、大会期間中の会場にひっそりと告知されていたサブイベント。当日の会場設備も簡素だったにも関わらず賑わいは他の日に勝るとも劣らず(笑)
一斉スタートで1本飲み干してからコントロールフラッグへ向かう3人リレーでした。現地のオリエンティアは飲んでも速いのです。
これで終わりかと思いきや実はトーナメント方式で、決勝まで進むと6レースという力の入れようでした。準決勝からはズヴーレ湖の沖合50mに最終コントロールが設置され、勝ち抜いた猛者たちは水泳能力まで試されました。
ちなみにTokiwaチームは予選2回戦で敗退。思考低下の西名がパターン振りに気づかず、付近のコントロールを取って失格となりました。
終わったときには完全に日が沈み、ビール大国チェコの本気を実感しました。

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5日目のチェイシングスタートは、トップタイム差が60分まで有効でそれ以降の選手は通常のインターバルスタートでした。サムライ3人は残念ながらチェイシング挑戦できず......。本場のオリエンティアとの実力を感じながらも全員が5レースとも完走できました。
休憩日がなく、むしろ1日2レースやったこともあり疲労感でいっぱいでしたが、とても楽しい大会でした。

成績

 H21A - Yagami Yosuke, Tokiwa Forest Runners
Stage1 38/44 0:52:32 (+0:13:12)
Stage2 42/43 1:40:28 (+0:32:47)
Stage3 46/48 0:56:04 (+0:23:08)
Stage4 49/53 1:16:43 (+0:27:05)
Stage5 40/48 1:17:32 (+0:22:35)
Total 35/37 6:03:19 (+1:49:19)
 
 H21B - Nishina Keishi, Tokiwa Forest Runners
Stage1 24/36 0:51:03 (+0:15:08)
Stage2 22/34 1:38:42 (+0:28:37)
Stage3 31/35 0:52:52 (+0:18:03)
Stage4 34/37 1:20:04 (+0:30:12)
Stage5 28/34 1:27:54 (+0:32:16)
Total 25/29 6:10:35 (+2:04:08)


参考記事(Facebookページ):

大会公式サイト:Česká Kanada 2016