ときわ走林会ニュース

ときわウインターキャンプ2011レポートその3

2日目は九十九里の山が浜辺が続く蓮沼海岸を舞台に千葉県代表チームとのリレートレーニング。目的は3週間後に迫った全日本リレー対策。

最初のメニューは3人2リレー。2つのリレーを3人で進めていく(つまり合計6コース走る)ルールでの練習です。コースの長さや走順、そしてそれらをレース展開に合わせて柔軟に変化させていく戦略が必要で、チーム内での事前の打ち合わせが求められるため、リレーのチームビルディングには効果的なメニューとなりました。1走は1チーム2人総勢XX人でのスタート。これだけの人数が一斉に砂防林の中に消えていく光景はなかなか見応えがありました。私自身も1走を走り、千葉県のエース寺垣内選手とずっと競り合いとなりましたが、他の選手も他チームと併走するシーンがいくつかあったようで、リレー独特の環境での練習という意味では成功したのではないかと思います。

コースは朴峠さんのスパルタ教育でリレーとしてはかなり難しかった上に、松食い虫対策の伐採が入って植生や地形がなくなってしまっている場所があるなど、かなり高度な技術が求められるコース。途中、各チームともパラパラとスタートしていき、なんだか間延びしちゃったかなと心配していたのですが、なんと最終走者である京葉OLCの寺垣内、櫻本、池の3選手がゴール直前で競り合いとなり3チームが僅かさ差でゴールするという白熱のラストを迎えました。総合結果は千葉県チームの圧勝。茨城ときわチームは1走でスタートダッシュを決めた小泉-三澤-池田チームがトップでしたが千葉県のチームにはどこにも勝てず。。。 地元開催でしっかり準備している千葉県チームの勢いを感じる結果となりました。茨城もっとがんばれ!

※リレーの結果は現在も集計中です。もう少々お待ちください。計算後、こちらで案内します。

午後のメニューはリレーコースのコントロールを利用したフリートレーニング。課題はコンパス直進練習です。全日本リレーの山武の台地、あるいは全日本大会の富士の片斜面では方向維持が出来ているという自信があるかどうかでレース展開が大きく変わってきますので、その精度を高めてもらうことを目的としました。サーキット形式の短いコースを3本用意しましたが、日本代表の強化指定選手にはかなりの情報を消したマップで同じコースを走れる高度なトレーニング機会を提供しました。

また私がインストラクターとして初心者を対象に「止まらないオリエンテーリングへのヒント」というツアーを行いました。簡単なコースを利用して、ナビゲーションの基本的な思考サイクルを再度考え、体感してもらい、まずそれを忠実に行える練習を。そしてトップ選手がレース中に行っている予期(先読み)について、どこで何を考えているからそれができるのかをゆっくりと確認していきました。

2日間とも好天に恵まれて、よい練習が出来たと思います。今年のウインターキャンプはときわ杯のルールも含めてオリエンテーリング技術の向上を目指すというウインターキャンプの原点に立ち返ってメニューを組んでみました。オリエンテーリングは上達すればするほど楽しくなる奥の深いスポーツです。競技目標は人それぞれ違いがあるでしょうが、オリエンテーリングがもっと好きになれるようなトレーニング機会としてウインターキャンプが、そしてときわ走林会で一番のオリエンティアを決めるレースとしてときわ杯が今後も続いていくことを望んでいます。

(ここまでの報告:小泉)