2009年9月アーカイブ

第12回いばらき大会 in 北山

 2009年9月27日(日)、笠間市で第12回いばらき大会が開催されました。舞台は2月にときわ走林会大会を開催した北山!ホームテレインということで、ときわ走林会勢が大活躍しました。

 茨城県で競技者登録をしている選手の中で対象クラスで1位になった選手に贈られる第2回狩野杯。ときわ走林会からが次の3名が獲得し、来場した狩野茨城県協会会長より狩野杯が手渡されました。

20090927_ibarakitaikai女子AMクラス朴峠さん
男子ALクラス神谷さん
男子AS クラス三澤さん

狩野杯を獲得した朴峠さんのコメントを紹介します。
「いばらき大会を運営してくださった方々、参加されたみなさまお疲れさまでした。
 地元大会&狩野会長の存在感で、温かく盛り上がった雰囲気でしたね。ときわ大会時とは違った趣のある北山でした。要求される課題も様々で、とても集中力を必要とするレースでした。」

 またあわせて11月に新潟県で開催される全日本リレー選手権大会の茨城県代表にも多数選手が選出された模様です。県協会からの発表後、ときわニュースでもお伝えします。

 北山では12月5,6日にときわ走林会主催のシャンゼリO(ナイトOイベント)を含めた3つの混合イベントO-Games 2009 KASAMA も開催されます。追加の地図調査を行い、「北山」が拡張される予定ですのでお楽しみに!

クラブカップ2009 菅平3DAYS

 秋のシルバーウィーク真っ盛りの2009年9月20日にクラブカップ7人リレーが長野県上田市の菅平高原で開催されるのにあわせて、ときわ走林会は前後のイベントも含めて19日~21日までクラブを挙げての大遠征。充実した3日間を過ごしました。

 1日目は日本ダボスを下ってくるダウンヒルミドルレース。連休初日で渋滞も予想されましたが北関東を横断するだけの地の利を活かし、参加者はスムーズに会場までアクセスできました。また会場兼ゴールがときわ走林会のチーム宿「鈴蘭館」ということもあり、余裕のあるスケジュール。
 ミドルレースではW21クラスで朴峠さんが1位。世界選手権からの好調を維持して、翌日のレースにみなの期待が集まります。またついにときわ走林会のクラブフラッグがデビュー!クラブの旗印としてこれからもクラブの象徴として活躍してくれるでしょう。
20090919_hata

 チーム宿の鈴蘭館は豪華な食事にきれいなインテリア。みな大満足の中、翌日のリレーに向けて最後の調整でミーティングを行いました。

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 そして決戦の日曜日。朝方、菅平一帯を覆っていた霧はスタート時間前には晴れ、秋晴れの快晴のもと今年のクラブカップがスタート。

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 ギリギリの運営体制で混乱もあったなか、Aチーム1走の朴峠さんとBチーム1走の江崎さんが落ち着いたスタート。

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 優勝をも狙うAチームの秘策は世界選手権で日本の1走を務めた朴峠さんの1走起用。男子選手が多く走る中、トップに近い位置で2走に繋げられるかどうかがチームの浮沈を握っていましたが、そこはさすがのクラブ代表。一時はトップを引っ張る快走を見せ、トップ集団から続く流れの中で2走の佐々木さんにタッチ。

20090920_shyu2jpg 20090920_sasaki

 2走の佐々木さんも後半でややミスをするものの、堅実に走り、ときわとしては鬼門の3走へ。毎年トップとの差を広げられる3走に起用されたのは今年CC7にときわとして初参戦、ノリに乗っている筑波大のエースでもある神谷さん。周囲からの重圧もなんのその、見事な快走を見せ、チームを入賞圏内の7位に押し上げる。そのころBチームは江崎さんから2走黒羽さんへ継走。早くも周回遅れの様相に齋藤監督はウムスタートの心配をし始める。
 Aチーム続く4走は全日本スプリントチャンプの稲葉さん。距離の短い女子選手向けのコースをナイスランの快走を見せ、入賞争いの5位へ。

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 4走までで女子2名の制限選手を使いきり、5走からは男子主力陣での追い上げ。その5走には3年ぶりに参戦の早瀬さん。CC7に向けて夏合宿にも参加するなどこのレースへの意気込みを感じさせて来た若き侍は期待を裏切らない走りで順位を1つ上げ4位へ。
 そしてエース対決が始まる6走にはリレー男、高橋さん。1位、2位を争うES関東・OLP兵庫との差を縮める力強い走りで一気にメダル圏内の3位へ。
 アンカー7走にはエース小泉さん。トップ選手でもさえもミスを重ねる泥仕合の中、3位をなんとか堅守して2年ぶりにメダル獲得の3位でフィニッシュ。

 目標の優勝こそ逃したものの、上位入賞チームがベテラン男子選手を制限選手として起用する中、女子2名を配置し、最高齢選手でも31歳という若いチームで戦えたことに勇気をもらえました。

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 一方、そのころBチーム。どのチームもが難コースに苦戦するなか、ウムスタートが確実に。3走小林さん、4走八尋さん、5走に久しぶりにCC7参加の高野さんと懸命につなぐも、6走の齋藤監督、7走の藤本さんはウムスタート。高野さんはその少しあとにフィニッシュ、惜しい。ゴール閉鎖の制限時間が迫り、難コースに苦戦したら完走さえも危ぶまれるなか、しかし2人は見事な走りで完走、正規チームでの2チーム完走を果たしました。
 齋藤監督の「速いのも、遅いのもときわ走林会」という言葉のとおり、それぞれの楽しみ、それぞれの目標をもってのリレーはとても充実していました。2月のときわ大会に引き続き、クラブとしての成長ぶりにみな涙したとかしなかったとか。

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 メインイベントのCC7は終わったものの菅平3DAYSはまだまだ続きます。夕方からは朴峠さんが世界選手権の報告会で立派な報告をし、そのままナイトミニロゲインへ参加。ここでもときわ走林会は9名参加。新月の秋の夜空を満点の星が埋め尽くすなか、ヘッドランプをつけたランナーがダボスの丘を行ったり来たり。小泉さんが優勝、朴峠さんが女子2位を獲得。小泉さんはパーフェクト達成のはずが、1つのコントロールを取った気になってすぐ脇を通り抜ける凡ミス、朴峠さんはわずか1秒の遅刻フィニッシュで減点、女子1位を逃すなどさすがにCC7の疲れが見られました。
 長い長い1日はまだまだ続きます。お腹をすかして遅めの夕食のあとは、CC7打ち上げ。賞品の信州ブドウを肴に明け方近くまでクラブについて人生について盛り上がりました。

20090921_loge 菅平3DAYS最終日は3時間ロゲイニング。ときわのロゲイナー岡部さん(豪州在住)に言わせれば「6時間まではオリエンテーリング」ではあるものの、ロゲイン経験の薄いときわメンバーたちはどうやってポイントを回るか頭を悩ませる。最終日の空も見事な秋空。空の近い菅平高原を南に北に東奔西走。男子一般の部で小泉さんが、女子一般の部で朴峠さんが見事にアベック優勝。ときわ走林会の3日間を有終の美で飾りました。

 大変充実した3日間に参加した会員はみな疲れ果てつつも満足の笑みを見せ、賞品の野菜を両手に家路に着きました。

 12月にはシャンゼリO運営、冬にはウインターキャンプなどまだまだクラブイベントがあるのでぜひ皆さんこれからもクラブを盛り上げていきましょう!

朴峠さん 世界選手権で日本のエースとして大活躍

8月16-23日にハンガリーで開催された世界選手権でときわ走林会の朴峠周子選手が日本女子のエースとして大活躍しました。残念ながらスプリント予選は失格となってしまいましたが、ロングは決勝進出まであとわずかの18位、リレーでは日本の1走としてオーストラリアなど世界の強豪と競り合いながら18位で2走へタッチしました。レースを終えての朴峠さんのコメントを紹介します。

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リレーを走る朴峠さん

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昨日のリレーにて、WOC2009のレースを終えました。
個人的にも応援を下さったみなさま、どうもありがとうございました。

スプリントでは競技史上8年目にして大会初のペナ。
ビジュアルコントロールのひとつ手前でした。
頭の中ではきちんと辿っていましたが、アリーナが目の前に見えた時、
すでに体はビジュアルコントロールに向かってしまいました。
フィニッシュ後も意識になかったので、
リザルトボードを見てチェックを受けた時は愕然としました。

リレー20位という目標に向けて、
集団の18位で2走につなげられたことは良い出足となりました。
私は、中盤以降も10~15位までの集団の背中の20m程後ろにいました。
しかし、前日のペナから慎重なほどに番号確認をし、
正しいコントロールに確実なアプローチしたのに、
地図上での番号をひとつ飛ばして読み隣接コントロールと思い込んで30秒のロス。
決定打でした。
上り下りのあるレッグで、背中を見失ってしまいました。
それでも数人の選手とはつかず離れず、ビジュアル前には違うパターンの選手も現れ始めました。

ロング予選とリレー1走と共に18位となりましたが、
次へのステップにむけてとても得るものの多いレースとなっています。

明日はロングの決勝。
目標の舞台の前で、新たなスタートに向けて考えたいなと思います。

ちなみに、今日の午前中はリレーテレインでの併設大会に参加。
コースの質も参加者の雰囲気もまるで異なり、同じテレインには感じられませんでした。
たくさんの人に道を聞かれ、少年達と並走して競り合い、
WOCのレースとは違ったオリエンテーリングの楽しみを感じました。

午後はリラックスの観光散歩です。

朴峠周子